「グリーンラッシュ」という世界で大注目されて急成長しているビジネスがある。
グローンとは大麻のことだ。
正直、コロナで世界恐慌を超える大恐慌が起き、この先どう経済が変化していくかは分からない。それでも間違いなくプラスになるであろう、コロナによってさらに発展するかもしれない。それが大麻関連ビジネス。
グリーンラッシュとは
グローンラッシュとは、北米を中心に大麻関連ビジネスのスタートアップが大規模な資金調達を行い急成長していることから生まれた造語だ。ゴールドラッシュ(金)、シリコンバレー(IT)に続き、大麻が次に来るという事でグリーンラッシュと名付けられ、大きなお金が動いている。
2019年。”Marijuana Business Factbook 2019″によると、大麻小売業の売り上げは120億ドル(1兆3200億円)だった。まだ、世界的に大麻が合法なわけではない。アメリカですら、国としては認めておらず州法で認可されつつあるだけだ。それなのに、闇市を除き公に売られただけで、1兆円を超えてしまった。産業全体としては、2019年に4兆円。そして、2023年には10兆円規模の経済効果をもたらす(コロナ前の情報)と言われている。PayPalの創業者でシリコンバレーのドンであるピーター・ティールは、数百億円をグリーンラッシュ関連企業に投資している。コロラド州では大麻による税収が1100億円を超えた。まだまだ違法な地域があり、グレーで研究段階な中で、それだけの結果が既に出ている。
なぜそれだけ世界に影響があるのか?それは、大麻草がたかが施工品でないから。
日本でも既に、繊維はしめなわなどに使われていて、種であるヘンプシードとヘンプオイルは非常に栄養価の高い食材として使用されている。そして、CBDは健康と美容面で注目されだした。そもそもアメリカで、大麻は良質な繊維と燃料、そして幅広い薬としての用途があり、石油ビジネスの邪魔になるからと禁止された。そして、アルコールとタバコを超える嗜好品になる可能性も高い。つまり、大麻草は、繊維、燃料、薬、食材、嗜好品全てを担う存在なのだ。さらに、莫大な税収が見込める。経済的に見てもとてつもない魅力なのだ。
もちろん、得する人がいれば、損する人もいる。損する人が権力を持っていれば黙っているわけがない。さらに違法薬物だ。だから、簡単には行かないだろう。しかし、簡単には行かなくてもここまでの結果が既に出ている。
日本でグリーンラッシュに関わるには、CBDから参入するか、米株を買うしかない。ただ、それだけでも大きな効果があるだろう。CBDエバンジェリストをさせてもらっている中で、一緒に仕事をしたいという話は現にいっぱい舞い込んでくる。遅かれ早かれ、日本にもこの波は間違いなく来る。
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