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レジェンド・オブ・ルーンテラのすゝめ

レジェンド・オブ・ルーンテラ(Legends of Runeterra、LoR)」というゲームにとてもハマっている。人生で初めて本気で頑張っている。新たな生きがいを見つけた。そんなレジェンド・オブ・ルーンテラとは?何が魅力なのだろうか?

Riot Games(他にはリーグ・オブ・レジェンド、VALORANTなどをリリースしている企業)のPCやスマホで無料で遊べるレジェンド・オブ・ルーンテラというDCG(デジタルカードゲーム)に、なぜそこまで魅了されたかについて書く。

レジェンド・オブ・ルーンテラとは

レジェンド・オブ・ルーンテラは、Riot Gamesから2020年4月29日にリリースされた新しいDCG(デジタルカードゲーム)。同社のリーグ・オブ・レジェンドのキャラと世界観が基になっている。そして、ゲームデザインマネージャーのShaun “UNCONKABLE” Riveraさんが遊戯王の大ファン!最新のDCGの良さと、遊戯王に影響を受けたと思われる面白さが、絶妙なバランスで組み合わさっている。

DCGとリーグ・オブ・レジェンドについてもまとめた。

DCGとは

DCGとはデジタルカードゲームの略。カードゲームと言えばもちろんアナログ世界の遊びだった。それをデジタルにしてしまった。最も古く代表的なのは2014年にリリースされた「Hearthstone(ハースストーン)」。日本では、それを基に2016年につくられた国産のDCG「Shadowverse(シャドウバース)」が有名。

また、もともとアナログなカードゲーム、遊戯王カードは「遊戯王デュエルリンクス」、デュエル・マスターズは「デュエル・マスターズ プレイス」、マジック:ザ・ギャザリングは「マジック:ザ・ギャザリング アリーナ」としてデジタルカードゲーム化している。ドラゴンクエストをDCGにした「ドラゴンクエストライバルズ エース」、CAPCOMキャラ(ストリートファイター、モンスターハンター、ロックマン、バイオハザード、デビルメイクライなど)をDCG化した「TEPPEN」もある。他にも、AI搭載を売りにした「ゼノンザード」、DOTA2を基にした「ARTIFACT」、ライフを削るのではなく点数を競う特殊なルールの「グウェント ウィッチャーカードゲーム」などDCGはたくさんある。

そして、DCGの面白さは、アナログなカードゲームには出来ない、デジタルならではの動きや演出が取り入れられていることだ。もともとアナログな遊戯王カードをDCG化した「遊戯王デュエルリンクス」などは原作とルールが似ているが、最初からDCGとして作られたものはデジタルらしいルールがある。例えば、コスト3のカードを召喚するという効果の場合、アナログカードなら自分のデッキにある所持しているカードしか使えないが、デジタルならそのゲーム世界に存在する全てのカードを扱える。アナログカードで攻撃力や守備力がころころと変わるのは扱いが大変だが、デジタルなら簡単に機械が計算して反映出来る。もちろんデジタルなら世界中の人と対戦したり、ランキング争いもある。

ところでぼくは、遊戯王カードが好きだった。中学生の頃は大会にも行ったし、11連勝の記録があるほど本気だった。しかし、大人になってからはカードゲーム友達なんて身近にいないし、そもそも会わなきゃ出来ないゲームというのは時代遅れで効率が悪い。だから、DCG化した「遊戯王デュエルリンクス」に興味を持ったけれど、アナログ版と違ってモンスターと魔法&罠ゾーンが3枚ずつだったり、色々と悪い方向に改良されていた。「Hearthstone(ハースストーン)」や「Shadowverse(シャドウバース)」は、DCGとして新たに生まれたゲームならではの面白さはあるものの、デッキ枚数が少なくルールも効果も単純で、遊戯王と比べると深みが足りなかった。

そんな中で見つけた神的なDCGが「レジェンド・オブ・ルーンテラ」だった。

リーグ・オブ・レジェンドとは

リーグ・オブ・レジェンド(以下LoL)とは、MOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)というジャンルで、RPG要素を取り入れた1試合30分ほど掛かる育成型の5対5の対戦ゲーム。そして、世界で最もプレイされているゲーム。月に約1億人がプレイしていて、それはリアルスポーツの競技人口に近い。というのも、バスケは4.5億人、サッカーは2.5億人、テニスは1.1億人で、ゴルフや野球は日本では多いが世界ではぐっと減る。ゲーム配信のリアルタイム視聴数はスマブラやどうぶつの森の約100倍。

賞金総額645万ドル(約7.2億円)の大会が開催されたり、アメリカではプロスポーツ選手用のビザが認定される。そして、eスポーツという文化を作ったゲームである。プレイ人口とお金を動かす力においては、間違いなく世界一のゲーム。

レジェンド・オブ・ルーンテラとは、そのリーグ・オブ・レジェンドのキャラクターと世界観をカードゲーム化したものになる。

レジェンド・オブ・ルーンテラの魅力

なぜぼくはレジェンド・オブ・ルーンテラ(以下LoR)に取り憑かれたのか。LoRの魅力はたくさんあるのだが、まずは純粋にゲームとしての面白さについて。

ゲームとしての面白さ

言うまでもなく、面白くなければ意味がない。ではLoRはなぜ面白いのか?

※以下、世界観は同じためLoLの話も多く含む

世界観が奥深い

このゲームは、LoLが基になっている。LoLは2009年にリリースされて、今や世界で最もプレイされているゲーム。約150体の操作キャラがいる。それぞれのチャンピオンと呼ばれるキャラに細かい設定や過去があり、ものすごくリアルな大陸と土地の設定「ルーンテラ」が存在して、それぞれのWeb小説Web漫画まである。

ゲームキャラのアイドル姿と、K-POPを融合させた仮想アイドルグループも誕生した。

そして、アニメーションシリーズの発表もされ2020年公開予定だ。

正直、ゲームをプレイしなくても世界観だけで惚れるくらいに非常に奥が深く作り込まれている。

キャラが最高

いくら壮大なスケールの物語があっても、キャラがカッコいい、可愛い、面白くなければ残念だ。大丈夫。とても魅力的なキャラが揃っている。

LoLの方で立派なムービーがあるのでそれを紹介する。

しかし、これはあくまでもLoLの世界観のイメージ動画。LoRはカードゲーム。というわけで、これらのキャラをカードの世界に持っていくとこうなる。

LoLの豪華すぎる声優

ところで、上のハイマーディンガーの声優さんは誰か分かっただろうか?花江夏樹さんだ。LoRにはまだ多く未登場だが、LoLには約150体のチャンピオンがいる。それらの多くは今後LoRにも実装される。その150体のチャンピオンは、主人公と雑魚キャラなどの階級や立場の違いはなく皆対等であるにも関わらず、とてつもなく豪華声優陣になっている。ここでは、いくつか紹介する。

ウーコン:野沢雅子
「ドラゴンボール」孫悟空、「ゲゲゲの鬼太郎」鬼太郎、「銀河鉄道999」星野鉄郎

ハイマーディンガー、ジグス、ベイガー:花江夏樹
「鬼滅の刃」竈門炭治郎、「東京喰種トーキョーグール」金木研/佐々木琲世、「四月は君の嘘」有馬公生

ティーモ:大谷育江
「ポケットモンスター」ピカチュウ、「ONE PIECE」トニートニー・チョッパー、「金色のガッシュベル!!」ガッシュ・ベル

ルル:悠木碧
「魔法少女まどか☆マギカ」鹿目まどか、「戦姫絶唱シンフォギア」立花響、「ポケットモンスター ベストウイッシュ」アイリス

ユーミ:加藤英美里
「化物語」八九寺真宵、「魔法少女まどか☆マギカ」キュゥべえ

ザック:山寺宏一
「アンパンマン」めいけんチーズ、「かいけつゾロリ」ゾロリ、「ルパン三世」銭形警部

ヤスオ:杉田智和
「ジョジョの奇妙な冒険」ジョセフ・ジョースター、「涼宮ハルヒの憂鬱」キョン、「銀魂」坂田銀時

ジンクス:上坂すみれ
「パパのいうことを聞きなさい!」小鳥遊空、「中二病でも恋がしたい!」凸守早苗

ソラカ:矢島晶子
「クレヨンしんちゃん」野原しんのすけ

ミス・フォーチュン:沢城みゆき
「ルパン三世」峰不二子、「化物語」神原駿河、「HUNTER × HUNTER」クラピカ、「べるぜバブ」ベル坊

ケネン:渡辺久美子
「ケロロ軍曹」ケロロ軍曹

ゾーイ:諸星すみれ
「アイカツ!」星宮いちご、「ハイキュー!!」谷地仁花、「約束のネバーランド」エマ

トリスターナ:日高里菜
「とある魔術の禁書目録」ミリム、「ソードアート・オンライン」シリカ / 綾野珪子

フィオラ:皆川純子
「テニスの王子様」越前リョーマ

ゼド:津田健次郎
「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」海馬瀬人

マスター・イー:藤原啓治
「クレヨンしんちゃん」野原ひろし

ルシアン:小山力也
「24 -TWENTY FOUR-」ジャック・バウアー、「名探偵コナン」毛利小五郎

コーキ:関智一
「ドラえもん」骨川スネ夫、「のだめカンタービレ」千秋真一、「妖怪ウォッチ」ウィスパー

ソナ:遠藤綾
「らき☆すた」高良みゆき、「マクロスF」シェリル・ノーム

タリヤ:坂本真綾
「〈物語〉シリーズ」忍野忍、「天空のエスカフローネ」神崎ひとみ

ナミ:中原麻衣
「.hack//黄昏の腕輪伝説」レナ、「ひぐらしのなく頃に」竜宮レナ

LoLには、主人公級の声優さんが約150体もいる平等なキャラに普通に割り振られている。この動画では、上坂すみれさん、藤原啓治さん、悠木碧さん、花江夏樹さんの音声収録とインタビューが見れる。5年前のもので本家リーグ・オブ・レジェンドの映像が流れるから、LoRよりLoLの方がやりたくなるかもしれないが。笑

自由度が高く奥深いゲームシステム

そろそろLoRのゲーム内容についても書く。正直、ゲームに興味を持ってもらえて、インストールとプレイをしてしまえば内容が面白いことはすぐ分かる。内容についてはごちゃごちゃ書いたのを読んでもらうよりとりあえずやってみて!と言いたい。が、内容の良さも特筆するならば、とにかく自由度が高く奥深いゲームシステムが魅力。

基本的にカードゲームというのは、自分のターンと相手のターンがある。自分のターンにカードを並べて攻撃をする。遊戯王カードでは一部のカードのみ相手のターンに使えるが、相手のターンは何も出来ないカードゲームも多い。だから、先行後攻の有利不利があったり、相手の強力な攻めがあった時は大人しく受けて、次の自分のターンで改善と攻め返しをする必要がある。

しかし、LoRは違う。相手のターンでも多くの行動が出来る。自分が最初に行動出来るターンと、相手が最初に行動できるターンが交代で来るが、相手が行動したらそれに対して自分がどう行動するかを選べる。カードの召喚も相手のターンにだって出来る。攻撃だけは、基本的には自分のターンだけだけれど、相手のターンなのに攻撃する手段もある。そして、パスをお互いに連続でしたら次のターンに移る。相手のターンだからと暇することがなく、非常に奥深い展開になる。

お互いに体力が3で、お互いに相手に3ダメージを与えるカードを持っていたとする。そして、相手のターンになった。普通なら、相手のターンだから相手が3ダメージを与えるカードを使って終わりになる。しかし、LoRは違う。相手のカードにカウンター的に上乗せして、自分の発動したカードを先に適用させて勝利出来る。では、相手は負けるしかないのかというとそうでもない。あえて勝利に関係ない行動をして順番を回し、3ダメージを与えるカードを使わせてからカウンター的に上乗せすればいい。つまり、自由度が高く奥深いゲームシステムによって、巧妙な頭脳と心理戦が繰り広げられる。

多くのゲームには運が交じる。理不尽でイラつくような負け方をすることがある。しかし、このゲームは基本的に実力主義になっている。このゲームで理不尽を感じたり、イラつくことはない。悔しくても敗因を探って原因が分かれば、勝てるようになるのだ。だから、負けることも楽しい。

その代わりちょっと複雑なので、チャレンジと呼ばれるチュートリアルをしっかりすることをおすすめする。慣れるとこんなにハマる面白いゲームは他にはない。

素晴らしすぎるゲームバランス

自由度が高く奥深い内容であるにも関わらず、ゲームバランスが非常に良い。いわゆる、強いデッキ弱いデッキという区分はあるけれど、気付いたらパワーバランスが変わったり、新しいデッキが生まれる。それらが1週間で変化するくらいにゲームバランスが良い。

多くのカードゲームでは、いわゆるファンデッキが強デッキに勝つのは困難だけれど、プレイヤーの実力主義で自由度の高いLoRでは、少しでもプレイヤースキルに差があればファンデッキでも強デッキに勝てる。それくらいにバランスが良い。

このカード強すぎるだろ!とか、運が悪すぎて無理だ!と、ゲームを投げ捨てるようなことがない。

無課金でOK

開発会社Riotは、無料で楽しめて無課金でも力差がないゲーム作りをポリシーとしている。だから、LoRは無課金で楽しめるし、無課金で強くなる。勝利に課金無課金は関係ない。

LoRは無料ゲームだ。無課金で楽しめるゲームなのにどうやって運営は設けているか?それは、ボードの装飾や、カード裏の模様など、デザインのカスタマイズを有料で売っている。無料でも勝てるから気軽に楽しんで遊んでくれる人が増えて、でも楽しんでいるうちに一部の人はデザイン部分で課金してこだわりたくなる。

課金したら強くなるゲームだとしても、課金を絶対しない人がいる。逆に、気軽に課金する人もいる。だったら、無料でも楽しめて、楽しんでくれる人を多くして、分母が多いから課金してくれる人も多いという仕組みにすればいいという趣旨だ。

だから、無課金でOK。むしろ、月の課金限度額を設けたら、逆に課金させてくれとクレームが寄せられて、しょうがないから課金限度額を撤廃したというエピソードがある。それくらいに課金しなくて良いゲームになっている。

ゲームを楽しむという意味での魅力は以上。続いて、ゲームで稼ぐという話をする。

プロゲーマーを目指すのに適している

ぼくの今の夢はプロゲーマーだ。

理由は3つ。ゲームが好きだから。家にいながら生活出来るから。そして、障害者がゲームで稼いでたら面白いから。

自分は、障害がある。そして、障害者の性はタブー視されているから、それを壊したくて性で稼ぐ障害者になった。そっちはもう辞めたが、次はゲームで稼ぎたい。ゲームというのは今でこそ光を浴びているけれど、昔は現実逃避だった。ゲームに逃げる障害者(身体障害だけでなく、精神障害、知的障害、社会不適合も含む)は多い。そんなゲームが、逃げではなくアイデンティティーで生きる力になったら面白い。だから、性の次はゲームで稼ごうと決めた。

しかし、ゲーム人口は非常に多い。ただの暇つぶしや遊びと思ってる人もいるかもしれないが、本気でやって上に立つことは楽ではない。野球選手になりたいとか、学者になりたいとか、棋士になりたいとか、本気でやるならそれらと大して変わりない。そして、どんなにトップの実力でもそのゲームがマイナー過ぎたらお金にならないし、どんなにトッププレイヤーが稼いでいるゲームでも自分に合っていなくて上達出来なければお金にならない。

だから、何のゲームを選ぶかも大事。そんな中で、LoRはプロゲーマーを目指すのに最高なゲームだった。

賞金ありの大会が存在する

元々、ぼくはスマブラが大好きだった。だから、スマブラでプロゲーマーになりたいと考えた。しかし、スマブラには大きな問題があった。それは、賞金ありの大会がない。任天堂も日本という国もお金関係に厳しい(世間イメージや賭博法などによる)からだ。ゲーム会社が賞金を出したりプロリーグを発足したりすることもあるのだが、任天堂はそれがない。一応、スポンサーからお金を貰う形でスマブラのプロゲーマーもいるが、スマブラは企業目線でお金を払ってもリターンが少なく、スマブラのプロゲーマーのスポンサー料は安い。任天堂のゲーマーは、ゲームで稼いでるのではなくYouTubeで稼いでいる。プロゲーマーというよりは、プロゲームYouTuberという方が正しい。そして、YouTubeがどんどん儲からなくなって衰退するのは目に見えていたので、YouTuberにはなりたくなかった。

まぁ、実際スマブラの上達に限界を感じていたから、負け犬の遠吠えだと言われればその通りなのだけれど、大人なので時間を費やすならお金にもならなければならない。だから、稼げるゲームであるべきだった。

LoRは稼げるゲームとして優れているかと言われれば、まだ2020年4月にリリースしたばかりで分からないところも多い。それでも2020年8月に国内で優勝賞金500万円の大会はあった。同社のLoLなら優勝賞金数億円の大会も開催されているから今後に期待も出来る。また、優勝賞金数万円の小規模大会は頻繁にある。YouTubeよりも今後可能性があり稼いでる人が多く日本ではマイナーだが世界では人気なTwitchの視聴者数はスマブラやどうぶつの森くらいはある。プロ選手もいる。だから、悪くはなかった。

LoRを楽しめて、実力も上がりそうで、今後の可能性も期待できればこのゲームに賭けようと思った。

頭脳戦と心理戦

スマブラの上達に限界を感じていたと書いた。どうにか上位1.5%のランクまでは行った。しかし、それより上の人々の会話や理論は理解が出来なかった。というのも、格ゲーには動体視力、反射神経、手先の器用さなども必要になる。上の人間の会話を聞くと、どうやら同じ人間とは思えないものを見えたり感じたりしているらしい。0.1秒単位の見える見えないや判断力や反射神経は、理解が出来なかった。どうすれば分かるようになるのか見通しがつかなかった。見通しがつかないことを努力で超えられるわけがない。

シューティングゲームは、相手の位置を判断するためにさらに聴力も必要になる。ぼくは左耳が聞こえないし、右耳も悪く、左から声をかけられてるのに右を向くような奴。出来るわけがない。

格ゲーやシューティングゲームは、身体的に超えられない壁があった。身体の不利は年齢も関係する。20代後半はスマブラ界では高齢者。だから、そこで這い上がるのは無謀に感じた。

そんな中で可能性を感じるゲームジャンルが一つあった。それが、カードゲームだった。カードゲームは頭脳と心理だけの勝負。記憶力は自信ないが、好きなことなら覚えられる。数学はだいぶ忘れたが、足し算引き算くらいなら問題ない。将棋のように何十手も先の無数の選択肢を予測することは出来ない(というかあの人達の頭はコンピューターかと思う)けれど、限られたカード枚数とターンのカードゲームくらいならどうにかなりそうだ。これなら時間に比例して強くなれる。数をこなせば少しずつ結果が付いてくるだろう。そう可能性を感じた。結論を言うと、毎日数時間やったら2ヶ月でマスターランクに到達出来た。もちろん、プロになりたいならもっと上を目指さなければならないが、経験数によって実力が向上し限界が存在しない努力が報われる世界だと感じている。

世界一のゲーム会社

仮に賞金ありの大会が存在して、十分な実力を手に入れても、ゲームが衰退し失くなれば意味がない。事実、ユーザー離れなどによってサービス終了したゲームは数多くある。

LoRは、正直まだリリースしたばかりだし、決して絶好調な滑り出しでもない。安心は出来ない。ただ、ゲーム内容は今までプレイしたゲームで断トツNo.1だと思っている。そして、Riotという会社は世界一のプレイ人口のいゲームを抱え、eスポーツという文化を作った会社だ。きっとこれからLoRも盛り上げて行くだろう。これに関しては信じるしかないけれど、信じられるだけの理由があるから信じることにした。

世界レベルで仕事が出来る

プロゲーマーになるのが夢だと書いたが、もう一つ夢がある。それは、国境を超えて稼げる人間になること。まだ体験していない世界に触れたい。日本の経済や生活には限界を感じている。だから、国外で稼ぎたい。しかし、英語も出来ないくせに国外で稼ぐというのはハードルが高すぎる。それを可能にし得るのはゲームだ。

カードゲームは、絵柄でカード効果を判断できるし、手の動きでプレイを理解できる。だから、言語の壁を超える。また、国を超えたスポンサーが付く可能性もある。日本を拠点にしながら、海外スポンサーが付いて、海外市場で稼ぐって、すごく楽しそうじゃないかとワクワクしている。

どこでも出来る

DCGは、家で出来るのはもちろん外でもどこでも出来る。スマホとネットさえあれば。最近はテレビゲームが小型化し、Wi-Fiも存在する。しかし、無線Wi-Fiだと格闘ゲームは限界がある。有線であっても、オンとオフで多少の遅延が合って、コロナによってオフラインイベントが出来ないから格ゲーマーは嘆いている。しかし、カードゲームなら通信さえ出来れば遅延は関係ない。

今なら先駆者

なんでも先駆者は有利だ。LoRは2020年4月29日(厳密にはオープンβ版とかがあったがそれでも最近)リリースされたばかり。数ヶ月差くらいなら全然楽に追いつく。ぼくが生まれる前から世にあるスト2で強くなろうってとてつもなく難しそうだけれど、新しいLoRならスタートはほぼ同時。もし、LoRに興味を持ってもらえたら、スタートが速いほど有利なのは間違いない。

なぜLoRを勧めるのかまとめ

かなり長くなってしまったが、なぜLoRを勧めるのかをそろそろまとめる。

一言でいうと好きだから。好きな上に仕事に出来そうだから。仕事になる上に人生の楽しみも増えそうだから。人生の楽しみが増える上に人生に広がりをもたらしそうだからだ。

ぼくは最近始めてマスター(最高ランク)に到達したばかりだ。もちろんLoRからお金はもらってないし、きっと認識もされてない。ただただ好きだからこれを書いた。

好きなことは広めたいし、盛り上げたい。ライバルを増やして、競争率が高い場で上に這い上がりたい。人気のある空間でトップに立ってやりたい。

LoRは、遊戯王カードが好きだった人間なら間違いなく感動するだろう。他のDCGをやった事がある人なら運ゲーではなく実力が反映されるシステムにやりがいを感じるだろう。格ゲーやシューティングに動体視力や反射神経で限界を感じている人は努力が報われることに救われるだろう。

ごちゃごちゃ言い過ぎたが、ごちゃごちゃ考えずにまずはプレイしてみて欲しい。

それと、LoRの公開Discord(ゲームに特化したLINEみたいなやつ)を作ってみた。LoRを本気でやってる人はもちろん、この記事をきっかけにLoRデビューした人もぜひ。

YouTubeには録画した動画を、動画配信はTwitchで使っていく。

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KOHEY NISHI
KOHEY NISHI / にしくん。1993年4月23日東京生まれ。身長109cm。23歳の時にアダルト業界で監督兼男優デビュー。現在は、タレント、俳優、YouTuber、プログラマー。そして、CBDエバンジェリストとして活動中。"KOHEY NISHI’S CBD ONLINE SHOP"オーナー。